元彼・元カノと復縁する方法を考える前に、ハニホーの診断「元カレ(元彼)元カノと復縁するには診断」は、やってみましたか?妥当な方針を提案できるかもしれません。参考にしてみてください。
ところで、「復縁する方法」と銘打ったものの、しっかりとした方法論などというものは、この世に存在しません。まるでそういう方法があるかのように言って、お金を取るような商売がたくさんありますが、そういったものはありません。なぜなら、相手が人間だからです。逆の立場で考えて、あなたは、他の人が何か強く願っていたら、その人の思い通りになりますか?なりませんよね。あなたにも固有の意思がありますから。
我々ができることは、適切に動き、相手の気持ちを揺さぶろうとしたり、惹きつけようとしたり、抵抗や障害を取り除こうとしたりして、「復縁できる確率」を高めることだけです。相手のことは、自分の思い通りにはできないのです。
ですから、まずは力を抜きましょう。相手を思い通りにしたがると、相手はさーっと逃げていきます。復縁を強く願うことは仕方がないのですが、力が入れば入るほど、復縁は遠ざかっていくのです。
まずはほとんどのケースにおいて、諦めたり、力を抜くことが第一です。そして、復縁を目指すのをやめましょう。適切に行動したり、自分の人生を生きたり、あなたが魅力的になったり、気持ちがリフレッシュされたり成長した「結果として」復縁できるのだと考えましょう。それに、復縁には「運」も「相手の気持ち」も必要です。あなたがやれることを全てこなし、100点を取っても、復縁できないときはできないのです(人生、何事もそうですが)。逆に、いろいろミスしても、復縁できてしまう人もいます。ですから、まずは気楽に構えましょう。
復縁することは基本的に難しいものです。復縁しづらい理由はいろいろありますが(状況にもよります)、その大きな壁と言えば、以下のものが挙げられるでしょう。
◆罪悪感/心の傷/わだかまり(復縁へのブレーキがあること)
◆愛や恋愛感情がないこと/復縁しても得がないこと(復縁へのアクセルがないこと)
簡単に言えば、ブレーキを解消し、アクセルを踏ませること、その二つが実現しないと復縁できないということです。抽象的ですよね。具体的なことはもう少し後で触れますので、とりあえず全体的なことをおおまかに掴んでください。
復縁における最大の問題は、二人の間に、なんらかの「わだかまり」があることです。傷つけた側や迷惑をかけたと感じている側は、相手に対して、申し訳ないような、気まずいような、避けたいような、そんな気持ち(罪悪感)を抱きます。傷つけられた側や迷惑をかけられたと感じている側は、相手への恨み、責めたいような気持ちを抱き、重苦しい空気をまといます。まぁ細かいことはともかく、そんな感じで「わだかまり」があるということです。
わだかまりがあると笑えませんし気持ちも近づけられませんし、気まずい人とはカップルになれないですよね。友達に戻ることすら難しいでしょう。
ですから、復縁したいなら「わだかまり」を解消しないといけないのですが、そう簡単にはいきません。相手と話し合って良い関係に戻ろう、と思っても無駄です。わだかまりを解消するには、気分転換も必要ですし、距離を置くことや、自分の人生を充実させることなどが役に立つでしょう。
「わだかまり」の大きさは、それまでの経緯によっても違います。ですから、リフレッシュ期間をどれだけ取るかなどは、その「わだかまり」の大きさによって変わってくるのです。
復縁へのブレーキを解消するだけではなく、復縁したい、復縁したほうが良い、と思ってもらえないと復縁はできません。普通に、わだかまりさえなければ「好き」「大切」という気持ちが湧いてくるようなら、問題はないでしょう。でも、これもそう簡単にいきませんよね。
付き合っていた期間に泥沼だったり、悪い印象を抱かれすぎたような場合は、そのイメージが変わるまで復縁は難しいでしょう。ですから、そういうケースでは、「あのころの自分とは違う」というところを見せていかないといけません。飽きられた場合もそうです。人によっては、ちゃんと生きている様子や前を向いている様子を見せることが必要でしょうし(依存しすぎていた場合など)、人によっては、服装の趣味や髪型などが変わったことを見せていったほうが良いということもあります(マンネリで別れた場合など)。仕事で成功したり、浪人生が受験を突破するなどということが復縁に寄与することもあるでしょう(失望された場合など)。
付き合っていた期間、基本的に良い思い出がたくさんあって、最後のところだけがうまくいかなかったような場合は、別れた後の劇的な変化は必要ないかもしれません。まぁ何らかのイメチェンはそれでもあったほうが良いのですが、その交際が「戻りたい場所」であるなら、そこはさほど重要ではないと言えるでしょう。
ちなみに、こちらではどうしようもないこと、も結構あるのです。例えば相手がもっと他の人も見てみたいと思っている場合。例えばこちらは結婚したいのに、相手はしたくない場合。相手にとって、どう考えても復縁が「得ではない」ということがあります。こういうときの復縁はとてもとても難しいのです。
もう少し具体的な動き方、態度、その他さまざまな方針については「復縁するには/復縁の方法(その2)」以降で説明します。そちらも読んでみてくださいね。
※本サイトは、読み流すだけで成長する「恋愛の学校」の校長が作成しています。ぜひ恋愛の学校にもお越しください。相談すれば回答があるかも?