元彼・元カノの気持ちを考える前に、ハニホーの診断「元カレ(元彼)元カノの気持ち&心理を診断します」は、やってみましたか?我々の考えが凝縮されていますから、ぜひお試しください。
ところで、元彼や元カノがどういう気持ちなのか、どういう材料を元にどう推し量れば良いのでしょうか。復縁したい人や、諦めるかどうか迷っている人にとっても、相手の気持ちがどうなのかというのは重要ですよね。ここでは、元彼・元カノの気持ちをどう捉えるのか、我々の考え方を述べていきたいと思います。
相手からの連絡が来るか、来ないか。それで相手の気持ちが分かるわけではないのですが、かなり重要なポイントです。相手から連絡が来るなら、その接点の持ち方から掘り起こして「なんでわざわざ接点を持つのか」を考えることができます。
相手から連絡が来ないなら、自分からLINEなどを送ってみた場合、どうでしょう。返信は来るでしょうか。遅いでしょうか。無視でしょうか。連絡が来ないことや、返信が遅いこと、返信の内容などを材料に、元彼や元カノの気持ちを推し量ることができます。
返信も連絡もない場合は、別れたときの様子と「返信すらない」という事実から、相手の気持ちを推し量ることができますよね。まぁその場合は、返信がないということが全てですから、もうそれ以上に相手の気持ちを考える意味がないように思われますが・・・。
なぜわざわざ接点を持とうとするのか。最初に考えられるのは「罪悪感の補償」です。平たく言うと、相手があなたのことを重いとか、かわいそうとか、疲れるとか、そういう風に感じてはいるものの、放っておくことができない、無視できない、償わなければいけない、という心理状態になっているということです。
たいがいの人は、面倒くさい重いと感じたら、避ける方向にいくものです。でも、その人が優しかったり、犠牲心が強かったり、無下に切ることができない何かを抱えていると、仕方がなく連絡を取ったり返信するような方向で動きます。
この「罪悪感の補償」は、相手からの連絡が消極的だったり、返信が遅れ気味だったり、相手からの気持ちが全然見えなかったり、こちらに関心がないように見えることなどから判断できるでしょう。連絡は来るのに心には蓋がされていて遠い、そんなときは「罪悪感の補償」です。仕方なく連絡をしているのです。
なぜわざわざ接点を持とうとするのか。二つ目に考えられるのは「無価値感や執着心」です。これは、あなたにこだわってしまう気持ち、です。シンプルにあなたのことを好きというハッピーな気持ちではなく、見捨てられたくないとか、コケにされたくないとか、傷つけられて許せないとか、あなただけが前を向くのは許せないとか、そういった心理です。相手の根底には「自分のほうが下」「影響力がない」という痛みがあり、あなたに連絡を取ることで、なんとか影響を与えようとしている、かまってもらおうとしている、と言えます。
この「無価値感や執着心」は、分かりやすいでしょう。あなたが相手からの連絡にうんざりしていたり、しつこさを感じたり、重苦しい気持ちになったら、相手は「無価値感や執着心」を抱えているのだと思われます。「なんで私を悪く言うのに、まだ連絡を取ろうとするのだろう」といった疑問を抱いたら、これです。間違いありません。
なぜわざわざ接点を持とうとするのか。三つ目に考えられるのは、付き合っていたころの慣れ、惰性で「なんとなく」連絡を取っているということです。交際期間が長かったり、親密な恋愛をした後で、一人になった寂しさがありつつ、わだかまりが少ない。そういった関係性のときに起こり得ます。
どこで判断がつくかというと、相手からのネガティブな感情が少なめで、面倒くささや攻撃性があまりなく、悪気なく食事などに誘ってくる、でも「わりと頻繁に絡んでくる(重要)」ということから分かります。しかも交際期間が長かったり、別れ方にわだかまりが少なかった、という材料を合わせると確度が上がります。
これは分かりやすいでしょう。単純にあなたのことが好き、という気持ちです。相手の態度が好意的で、熱っぽさがあり、デートや食事などに誘ってきたり頻繁に連絡してくることから、それは分かります。無価値感や執着心を伴っていることもありますが、攻撃性よりも好意が前に出ていれば、「好き」なのでしょう。
「好き」の背景には「性欲」が混ざっていることも多いのですが、「性欲だけ」であなたを利用しているのでは、ということを警戒している人もいるでしょう。熱っぽさがなくて、そういった気配を漂わせている場合(性的な誘いがあったり性的な話題にすぐ持っていかれる場合)は、確かに「性欲だけ」というのも有り得ます。それは「好き」とは違うものですが、ちゃんと付き合った相手を性的なターゲットとして扱える悪党というのは少数派です。体を許さずにいた上で、相手の人間性、思いやりの有無などを見極めようとすれば、容易に判断できるでしょう。
言うまでもありませんが、連絡を取るべき理由がある、人間関係や様々な事情から連絡を取らざるを得ない、というケースもあります。この場合は、連絡が事務的で、連絡する目的もはっきりしていることから、判断できると思われます。これは間違える可能性が低いでしょう。
これは盲点になりがちです。連絡を取ってくる相手が「特に何も考えていない」ということが、有り得るのです。これといってわだかまりがなく、連絡を取ることに抵抗もなく、あなたとの関係を重大に考えておらず、精神的に「くる」ものがない。そういった可能性が考えられます。
相手からの連絡頻度はこれといって多くなくて、返信が来たり来なかったりも適当で、接し方においても肩の力が抜けていて、普通に笑顔や好意的な反応が見られて、熱っぽさや攻撃性が全然ない。そういったときには「能天気・気にしていない」というのが真相なのだと思われます。
※本サイトは、読み流すだけで成長する「恋愛の学校」の校長が作成しています。ぜひ恋愛の学校にもお越しください。相談すれば回答があるかも?